「コロナ渦で住宅ローンが苦しい」
「養育費、住宅購入、老後資金が不安だ・・・」

まとまった資金を手に入れるために自宅の売却を検討しているけれど
今の生活を変えたくないのではないでしょうか。

そんな悩みを解決するウワサの「リースバック」が話題です。

リースバックとは自宅は売却し、その後も住み続けることができるサービス。
まとまった資金を得ながら今まで通り自宅に住める画期的なしくみです。

初めて聞いた方は「そんなうまい話ないでしょ・・・」と思うかもしれませんが、リースバックは怪しい取引ではありません。

リースバックが売却後も住み続けられる理由は、不動産会社があなたの家を買い取った後、その家をあなたに貸し出すからです。

しかし、実は急いでリースバックに申し込んでしまうと大損したり、トラブルになったりするリスクがあります。

なので、リースバックを利用する前に、一体いくらお金をもらえるのか査定額の目安を計算しましょう。

リースバックで受け取れる金額は、不動産の売却額よりも低くなることが多いので、査定金額に納得したら、売却も検討してみてください。

【自宅の査定価格を知る】

その他にも、今回は

・リースバックの仕組み
・リースバックでかかる家賃の目安
・リースバックで起きるトラブル
・リースバックのデメリット

について紹介するので、ぜひ確認してみてください。

【リースバックのデメリット】売却額が相場より安い?

リースバックは住居を失わずにお金を借りられる画期的な仕組みですが、当然、不動産会社が儲かるようになっています。

実は、リースバックの買取価格は相場より安くなりやすいのです。

実際の売却額とリースバックの買取価格を比較すると、実は損してしまったということが起こりにくいので、事前に必ずチェックしましょう。

リースバックの査定額を無料で調べる方法

リースバックの買取価格は、自宅の評価額の60%~80%が目安です。

つまり、家を売却して得られるお金より少なくなることが多いです。
なので、査定価格に納得したら売却も検討しましょう。

また、正確な評価額の算出には、不動産鑑定士などに依頼が必要なため、時間もお金もかかります。

そこで、評価額の概算を出すのによく使われるのが、不動産の一括査定サイトを使った方法です。

一括査定サイトを使えば、カンタンに評価額を算出できます。

<自宅の評価額の求め方>
自宅の評価額=査定額×0.7

専門知識もなく無料で使えるので、売却とリースバックの利益を比較してみてください。

利益 計算式
通常の売却 売却価格 査定額とほぼ同額
リースバック リースバックの買取価格 (査定額×0.7)×60~80%

通常の売却価格とリースバックの売却価格の差に納得できるなら、リースバックを検討してみましょう。

リースバックの家賃は相場より高い!?

また、リースバックのデメリットは売却額の差だけではありません。
家賃も相場より高いデメリットがあります。

今の生活を維持できる代わりにかかる家賃が高いということは、
今の家に住み続けるほど損していると考えられるかもしれません。

リースバックの家賃は売却価格の年8~10%が目安と言われていますので
以下の公式で家賃相場を知ることができます。

リースバックの家賃相場
家賃=リースバックの買取価格[=(査定額×0.7)×60~80%]×8~10%

例えば自宅が1000万円で売れた場合、家賃は年48万~80万円が目安です。
一般的な賃貸で住み続ける場合と比較した上で、納得できるかどうか検討してみてください。

そして、売却したほうが利益が出る場合は、売ることも考えましょう。
まずは家の査定価格を不動産一括査定サイトで確認してください。

リースバックでトラブルが起きる?

上記のようにリースバックにはデメリットが存在します。
急いで契約してトラブルに発展しないように、その他よくある事例を確認しておきましょう。

よくあるトラブルには以下のような事例があります。

・途中で家賃が上がった
・途中で家を追い出された
・買い戻し価格が高い

リースバックのトラブルは契約内容の確認不足やリースバック会社の比較不足で起こります。焦らずに複数の会社を比較し、契約内容をよく確認しましょう。

リースバックを検討するなら自宅の査定から!

リースバックのデメリットを踏まえると、まずは自分の家がいくらで売れるのか知ることが第一歩だとわかります。

そして査定価格に納得したら、売却も検討しましょう。

また、自宅の査定は不動産会社1社、2社を比較するだけだと不十分です。
不動産の一括査定サイトなどを利用し、最高査定額を確認する方法がおすすめです。

イエウールなら全国エリアに対応し、最大6社を比較可能。
簡単60秒で無料査定ができます。

自宅の価値は徐々に下がっていきます。
資産を1円でも多く手に入れたいなら1秒でも早く査定しましょう。

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